シーリング材にご注意!
古い住宅や工場、ビルなど解体現場よりPCB含有のシーリング材が見つかってます!
「シーリング」とは、建築物の隙間を埋める作業のことを指します。
パテなどの材料を使って隙間を埋めることで、建物の気密性や防水性を高めることができます。
そのシーリング材(住宅やビルなどの建物の壁面およびガラスやサッシなどの縁に防水性や気密性を保つために、外壁や窓枠等の継ぎ目や隙間に施工されるペースト状の建築材料)にはPCBが混入している可能性があります。
PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、耐熱性・耐水性に優れ、かつ安価であることから、1960年代から1970年代にかけて広く使用されていました。
1972年以前に着工された建物について、改修(補修)または解体をする場合には、シーリング材におけるPCB含有の有無を確認する必要があります (PCBは1972年以前製造の「ポリサルファイド系シーリング材」のみにしか含有されていません)。
PCB含有シーリング材と判定された場合には、標準施工要領(暫定案)に基づき撤去し、建物所有者が保管・届出をする必要があります。
弊社では変圧器及びコンデンサ等の絶縁油から塗膜、土壌や汚水などの様々なPCBの分析~処理を行っております。
先ずはお気軽にお問い合わせください。
PCB含有シーリング材について、詳しくはこちらの日本シーリング材工業会のPCB含有ポリサルファイド系シーリング材の取扱いについてをご覧ください。
国土交通省HPより抜粋