ケイズドリームのBCP(事業継続計画)対策及び取組み

日本は地震に津波、台風、火山の噴火等、本当に様々な自然災害に直面しております。
ケイズドリームは東日本大震災をはじめとした昨今の予期せぬ大災害を教訓とし、災害に遭遇してもお客様に安心してご利用頂ける事業体制を目指し、BCP(事業継続計画)及びBCM(事業継続管理)の整備に取り組んでいます。
先ずは、「従業員とその家族の安全確保」「事業の継続」「交通インフラ及び情報通信インフラの復旧」を三本柱とし、「BCP(事業継続計画)行動計画書」を作成しています。
災害時には、発生から復旧までを三段階(フェーズ)に分け、役員及び全従業員一丸となって行動致します。

事前フェーズ

平時よりここに記した項目及び、BCPに対して常に意識した行動をとり、冷静な対応が出来るよう努めます。
ハザードマップの確認及び防災用品(非常食や防災グッズ)の備蓄や管理等を徹底いたします。

初動フェーズ(概ね72時間以内)

災害発生直後は、まず従業員の命と安全確保を最優先に行動します。
「避難マニュアル」、「安否確認システム」、「帰宅困難者用備蓄品」を用意し、災害に備えています。
防災用品を頼りに従業員が身の安全を確保出来る事などを確認し連絡を密にします。

対策フェーズ(BCS(事業継続戦略・Business Continuity Strategy))

災害発生の翌日以降は、自社及び協力会社の優先業務継続の為、それぞれの被害状況の確認及び取引先の状況確認を行い、お客様への供給商品の確保及び交通インフラを確認の上、災害時の影響を最小限に抑える復旧計画を作成いたします。
その際、業務及び顧客データを保持するための「予備サーバ」、電力を確保するための「発電機」などを導入致します。

復旧フェーズ(通常事業の再開に向けて)

従業員にBC戦略(事業継続戦略)を周知徹底し、実行可能な戦略なのか目標が満たされるのかを確認後、業務復旧に移行します。
災害に対して目途がつきましたら、当社事業復旧を含め、地域やお客様の復旧も念頭におき、業務正常化まで役員と従業員一丸となって復旧計画を実行いたします。